ちょこっと日記〜ゆるやかに、心に優しい日々を〜
ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
もうだいぶ前のこと?
その後も、子どもたちは意外とふつうに登校しています。
始まるまでは
「あと少しでゴールデンウィークだよ!」と声をかけるのに便利(?)だけど
そうやって声をかけると
ゴールデンウィークが終わることが
すごく悲しいものに思える気がして
今年は控えました。
淡々と。
穏やかににこやかに。
はーい、ゴールデンウィークでーす。
楽しく遊びまーす。
はーい、平日でーす。
今日もいい日でーす。
以上。それだけ。
みたいな。
(でもゴールデンウィークは全力で楽しみました!)
特に下の子むぎさんと私は
ジェットコースター式の刺激は苦手なので
なるべく登り坂は急にならないように。
そしたら、下り坂もなだらかに感じられるような気がするから。
がんばらなきゃ!
って思い過ぎてしまいやすい、
私に似ているむぎさん。
日常は淡々と過ぎていくもので、
たまにドキドキするイベントはあるけど
それも含めて日々はちゃんとゆるやかに進んでいる。
そう思えることがどれだけ心に優しいことか。
鬱になって
このゆるやかさというか、日々をゆるやかだと感じられる心がとても大事なんだと感じました。
そして、その感じ方が意外ともろいものなんだとも感じました。
最近、また前向きな心を手に入れたいと
前向きな願望が芽生えてきました。
穏やかな日常のおかげです。
ゆるやかさを偶然の産物ではなく、
私の心で生み出したい。
上手く言えないけど、、、
前向きな、自分を責めない思考で
日々を見つめられるようになりたい。
そんな感じ?
どんな感じ?
とりあえず最近こんな感じです(^ ^)
読書記録〜「過干渉」をやめたら子どもは伸びる〜
かっこいいぞ、子どもたち
毎日むぎさんもこめさんも、問題なく過ごしています。
小さな問題はもちろんたくさん起こるのが日常だけど、
自分たちで一つ一つクリアしたり
受け流したり。
本当に有り難い。
いやいや、有り難いという表現も、
なんか自分本位で違うか。。
こめさんむぎさんは、私のために生きてるわけじゃないもんな。
子どもたちは子どもたちの人生をただ生きているだけで、
私がどう感じるかは、ただひたすら私の問題ですね。
私のために、有り難いじゃなくて
1人の人として、頼もしい。
うん。
かっこいい。
って感じかな。
自分で生きるって
大人も子どももかっこいい。
うまくそれができなくても
苦しくても
そのままで生きる姿はかっこいい。
過干渉ってやつ
さて、最近
「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)
を読みました。
吉原毅先生、尾木 直樹先生、西郷孝彦先生による共著です。
各家庭内での具体的な育児の話を勝手に期待していましたが、
内容は、桜丘中学校の取り組みやその考え方がメインでした。
日本は教育にお金をかけないなぁというのは、
教員になって
そして子育てしてみて
ものすごーーーく感じましたが、
お金以外にも、
本当の意味で一人一人に居場所を作って
本当の意味で1人で居場所を見つけられる人に育てるのって
ハードルが高い。
ようで、高くないような。
我が子たちにも、
自分で決めて
自分で居場所を見つけたり作ったりできるようになってほしいのに。
無意識で、意図せず否定するようなことを言ってしまっていたのが私の癖。
私の過干渉を助長するハードルでした。
忙しいのを言い訳に、
指示したり、勝手に決めたり、評価したり。
そんなつもりなくても
受け取る側からしたら苦しいよなって。
だから
「過干渉」という言葉はグサリと刺さるんです。
変わりたいなと思ってるんです。
口癖を変える
むぎさんが不安定になった時期から
私の口癖は
「いいじゃんいいじゃん!」
になりました。
というか、意図的に口癖にしました。
否定する癖をまずなくしたいから。
それぞれの過ごしやすい生き方って
答えなんかひとつもないから。
私が教えてもらってる気持ちでいたいなって思ったから。
そして、
「いいじゃん」
ってとりあえずでも口にすれば
私と他人をいったん切り離せる。
私は心配症で不安が強いので
ついつい子どもたちにあれこれ干渉しすぎちゃう。
「良かれと思って」のオンパレードです。
でも口に出せば、
あなたはあなたでいいんだよって
いいじゃーんって
私も再確認できる気がしたから。
口癖、変えました。
子供への影響もそうだけど、
言った後、私もすごくいい気分(^^)
相手の良いところを教えてもらった気持ちになって、
すごく前向きで嬉しくなります。
もちろん、そんなにいつもいつも機嫌良くいられるわけではないですけどね。
私自身にも「いいじゃんいいじゃん」。
言ってあげられるようになりたいです。
ちょこっと日記〜ここでだけ、弱音。〜
クラス替えしたけど特に問題なく過ごせているむぎさん。
たぶん問題ないわけじゃないけど、
自分なりに過ごし方を見つけて頑張ってる。
それなのに、毎日怖い。
明日の朝、学校に行きたくないと泣かれるのがこわい。
学校に行きたくないという気持ちになる程、むぎさんの心の中で何かが起きているということを実感するのが怖い。
弱い自分から変わらない私でいることが怖い。
これからもずっとそうなのかと、ずっと向き合い続けなければいけないのかと思うのが怖い。
向き合わなきゃと思い過ぎている自分が怖い。
変わらない自分が怖い。
もしそうなったら、一番不安で一番怖いのはむぎさんなのに、
そんな風にしか考えられない自分で居続けることが怖い。
何度も何度も繰り返し「ここで笑っていてくれればそれでいい」と心から思っているのに、
結局自分のことばかり考えてしまう自分。
変われないことが怖い。
本気で変わろうとしたらどれくらいしんどいのだろうかと、想像しただけで怖い。
本気で変わろうとしても変われなかったら、、そう思うと勇気を出すのが怖い。
むぎさんのことを信じられる自分と
弱気になってしまう自分。
勇気を出せない自分で生きてきたこと
そしてそれが染み付いていることを痛感する。
ふぅ。
大丈夫。
今は何も起きてない。
大丈夫大丈夫。
ちょこっと日記~たまには上の子こめさんについて
昨日は感情的な記事を書いてしまってちょっと反省。
でも1度は吐き出したかったので、
たまにはまぁいっか!ってことでm(_ _)m
今しあわせだからまぁいいのだ!
結局これも私が選んだ道。
退職してパートになって
でも実は
結局
教育にかかわる仕事だったりします。
これもまた楽しい。
収入はもちろん減りましたけどね。
結果的には、だけど
子供と過ごす時間ができて
仕事は仕事と割り切れるようになって
心も健康になり
良かったなと感じられる毎日です。
感謝!!
姉御こめさん
前向きと言えば
上の子こめさん。
下の子むぎさんもかなり前向きになりましたが
こめさんは生まれつき?
生粋の前しか向けない人。
というか振り返れないし、よそ見もできない。
いつも全力!
なんでも楽しそう!
全部やっちゃお!
みんなもやろうぜ!
そういう性格の子なんです。
今までなんとなくぼかしてきましたが、
こめさん、女子。
でも女子とか男子のくくりを超えて
なんていうか、
何に対しても全力な子供。
いや違うな
全力な「人」。
悪ガキたちとケンカすることはしょっちゅう。
ケンカと言っても
先生方曰く
「男子たちはこめちゃんのこと、面白いお姉ちゃんとかお母さんだと思ってて甘えてる感じです」
「こめちゃんが、『わかってるよ、おまえホントはいいやつなんだよな、アハハ』ってケンカしながらも可愛がってくれるんですよ」
とのことで。
それ、想像出来る~
小さな頃から裏表というか
家と外での顔がまったく変わらないこめさん。
繊細さの欠けらも無い。
なんて、うそうそ、ごめん。
繊細さ、実はとってもあって
優しくて傷つきやすくて
でも根が前向きだから立ち直る力が強い。
盛大に泣きわめくけど前を向ける。
と、私は勝手に感じています。
わが子を人として尊敬する親バカ
昨日は
「今日運営委員(生徒会みたいな)の選挙があって、スピーチするのドキドキしてたんだけど」
「あいつら(愛すべき悪ガキたち)が、お前みたいなクソカスなんかにはぜってー投票しないからなって集団で言ってきて」
「通せんぼするし、スピーチ考えたいのに集中できなくて」
と話してきました。
ほー、それはイライラするな。
気が弱かった小学生時代の私なら泣いてたかも。
でもこめさんはとても嬉しそうに
「しょうがないから相手してやった!」
「私だったらそんなこと言っても大丈夫だって信じてくれたってことでしょ」
「結局あいつら全員私に投票したにきまってる」。
と意にも介さず
というか、
軽口?を叩かれても
めんどくさいイジワルをされても
全く動じない。どころか
それを前向きに捉えられる
「そんな自分」に自信がある子。
「少しの辛さにも対応出来る自分」を信じていられる人。
『生まれ変わるならまた私だね』
もちろんまだまだ子供です。
これから何があるか分からないし
こういう子ほど脆いところがあるものでしょう。
今までも、
なんでも楽しそう!と挑戦したがって
さらに目立ちたがりのこめさんは
その年にして既に私の何倍もの経験をしてきたんじゃないかと思います。
色んなことに挑戦しては壁にぶつかって
出る杭はめちゃくちゃ打たれて。
その度に悩んで泣いて
でも自分で乗り越えていく姿を
何度も見せてくれました。
そんな脆さも人間くささもチラ見せしてくれる
そんなところさえ尊敬できる。
親バカバンザイ。
『生まれ変わるならまた私だね』
の歌詞は
私の中でこめさんのテーマソング。
と伝えてみたら
「なにそれー!」「お母さん大好きー!」と嬉しそうに爆笑してました。
と、いつもむぎさんのことばかりだったので、
たまにはこめさんのことを書いてみました。
子育て、イライラすることもあるし
悩むこともめっっっちゃあるけど
自分とは違う人間の成長を見させてもらえるのは
すごく面白い!
どんな子達になるんだろうな。
わが子たちに感謝!!!
退職あれこれ⑥〜バリバリ運動部顧問の旦那にモヤモヤ?〜
ここまでの記事に書いてきたように、
私は数年前に教員を退職しました。
退職を決めるまで
重め持病持ちの下の子の育休復帰と同時に
地区で一番荒れた高校で担任をして、
旦那は運動部の本気顧問のため、朝も晩も土日もワンオペ。
少し気を抜けば荒れてしまうクラスのこと
体の弱い子供のこと
そして、忙しくてみんな疲弊している学校現場。
睡眠時間を削ってでも
ちゃんとやらなきゃ、頑張らなきゃと思っているうちに
眠るのが怖くなり
毎晩のようにパニックが起きて眠れなくなり。
そして鬱になりました。
網膜の病気、アトピー、徐脈などなど、
いろんな病気や症状も出ました。
子どもの病気のこと
自分の心身の不調
経済的なこと
夢だった「先生」という仕事への未練…
まだ頑張れるんじゃないか
甘えてるだけなんじゃないか、と
辞めるか辞めないかいったりきたり。
決断するまでには年単位で時間がかかりました。
(詳しくは今までの退職関連の記事に\(^^)/)
鬱のどん底期の退職申し出は
華麗に?スルーされ、
そこからの2回目の申し出。
無事に受け入れられて、最後の一年を過ごしたのでした。
旦那へのモヤモヤ?
退職希望を言い出せたことをまず最初に報告したのは旦那でした。
休憩時間に
退職するって言えたよー!とLINE。
何時間か後に
「がんばったね!」と返信が来ました。
同業者の主人は
私の鬱のどん底期から
「辞めていいよ」「辞めなよ」と
優しく声をかけてくれていました。
私が退職を管理職に切り出せずにいることも
気長に、でも背中を押しながら
見守ってくれていました。
が、本当にそれ、
経済的なこととか私の気持ち、分かって言ってるの?!
と素直に受け取れない私。
そして、
私だって本当は辞めたくない!
こんな自分になんかなりたくなかった!
部活ばっかりで家にいなかったくせに!
ワンオペじゃなかったら、
こんなことにならなかったかもしれない!
という、言ってもしょうがないタラレバ。
でも行き場のない悔しさが
毎回こみあげてきてしまうのです。
同業者、そして同期だったから余計に。
私も仕事が好きだったから、
比べてしまうと悔しくて。
どうせ私のこと、情けない弱いやつみたいに思ってるんだろうな。
私、こんなに頑張ってきたのに。
近くにいなかったくせに。
という、傲慢な、被害妄想のひとりよがり。
家にいればなんでもしてくれて
自慢の優しい旦那であり父親ですが
とにかくガッツリ運動部顧問なので
土日も家にいないのが基本。
朝は朝練。
夜は、部活の後に職員室で仕事してくるから遅い。
うちの子たちは
土日に半日でもパパが家にいようものなら
「今日お仕事行かなくていいの?」と驚くし、
公園にお父さんと来ているお友達を見て
羨ましそうというか、不思議そうにしていることもよくありました。
旦那ではなく部活への疑問だ
私も独身時代は
というか、上の子の産休に入るまでは
運動部の顧問をしていました。
毎日生徒と走って練習して
一緒になって泣いたり笑ったり。
合宿にも毎年連れて行ったし
他の運動部とかけもちだったこともあり
半日の休みもなく100日連勤は当たり前、な生活をしていました。
目標をもって頑張っている生徒もいるし
応援している保護者もいるし
そういうのは分かってるんです。
部活は休めない。
職務としては認められていないけど
これはちゃんと生徒に関わる仕事。
でも、
母親になって
ワンオペしてみて
この異常さに腹が立ち始めました。
私のパートナー返してよ。
せめて、お金をちゃんと払って?
今はだいぶ改善されましたが
1日練習しても部活につく手当が数百円だった時代。
職務としても認められていない?
なにこれ?
で?
なんでそんな部活脳なの?
私の苦労は?
辞めたくなんかないんですけど?
鬱になんかなりたくなかったんですけど?
私は毎日部活にも顔を出せず
子供の迎えにダッシュで帰って
周りの人には「すみません」「お先に失礼します」と謝りたおす毎日なのに。
当たり前のように私が育児ワンオペ。
当たり前のように旦那は土日も部活。
「ごめんね」と謝るばかりでお互いの立場は変わらなかった。
でも、旦那が部活好きなこともわかってたし、
私も子育てを優先する気でいたから
つらさを訴えはしても
「部活やめてよ」なんて言う気もなかった。
なんだこれ。
いや、
結婚する前から分かってたでしょ。
はい、その通り。
子供をのことは大事でしょ。
はい、当然そうなんです。
たぶん、部活やっていいよと言われても
私は子供を選んでいたと思う。
そう。
そうなんですよ。
分かってるんですが、悔しくて。
消化できない自分が未熟すぎて情けない。
かなり口は悪くなりましたが(気分を害される方がいたらごめんなさい)
鬱になって夢だった仕事をもう頑張りたくないと思ってしまった私のモヤモヤ。
部活。
なんだこれ。
でした。
少しずつ変わってきましたね。
良かった。
けど悔しい。
もう少し早かったら。
って思っている部活顧問夫人はたくさんいるんだろうな。。。
部活未亡人という言葉が、同業者のあいだで市民権を得ているのも納得。
色々書きましたが、旦那のことは大好きです。
同業者、しかも実は同期だったので、
悔しくて羨ましくてという
私の消化できない思いを
愚痴ってしまいました。ごめんなさい。
読書記録〜嫌われる勇気〜
新学期、始まりましたね!
わが子たちもそれぞれに期待と不安を抱えながら今日も登校していきました。
クラス替えのモヤモヤ
と、月並みな言葉で言うとそんな感じですが
下の子むぎさんのクラス替え、、、
配慮してくれるんじゃなかったんかーい!!
という結果に。。
前の担任の先生は産休に入られているのですが(先生おめでとう!)
その前の面談で、
「来年度のクラス分けは仲の良い子と同じになれるように必ず伝えますね」
と言われていて。
安心してたのに。。。
前のクラスで仲が良かった子と
わざわざ離されたんじゃないか?ってくらい
バラバラになりました。
それでもむぎさん本人が前向きに捉えていたのがとても頼もしかった。
だから私は何も言わないと決心。
うんうん、きっと大丈夫。
むぎさんなら大丈夫さ。
わかる、わかりますよ。
私もクラス替えを決める側の立場だったから。
いろんなバランスがあるしね。
乗り越えられるって、子供の可能性を信じるのもまた大人の仕事。
でも、、、なんかモヤモヤ。
口には出さんけど。
嫌われる勇気
アドラー心理学について書かれた超有名な「嫌われる勇気」。
前にも読んだことがあったんですが、
その時はパラパラーっと終わったので
今回はちゃんと。
読み直しました。
何か言われることがあっても
それは私の課題じゃなくて
受け取る側の、受け取り方の課題。
これは上の子こめさんには小さい時から伝え続けてきました。
そしてすっかり身についている。
むぎさんにも伝えていますが、
特にこめさんは目立ちたがりで
出る杭は打たれることもあり。
でも根っこが優しくて素直なので(親バカ)
本当に誰かをわざと傷つけたり
危ないことをした時以外は
まぁ、そんなときもあるよね?って感じで。
課題の分離という考え方を伝えてきました。
そしたら、出過ぎた杭は打たれない状態になってきてしまって
それはそれで問題なんですが。笑
みんなから好かれるなんてありえない。
誰にも嫌われない人生を生きているとしたら
それは自分らしい人生を生きてないってこと。
改めてグサっ!!とささりました。
ちょこっと日記〜きっと大丈夫、のおまじない〜
新学期が始まる時期ですね。
我が子たちの学校ももうそろそろ。
さぁどうなるか。
どうなってもドシンと構えたいけれど
内心もう心配で心配で。
下の子むぎさんはデリケートで
ここまでも何回か書いてきましたが
昨年度は色々ありました。
今のところ、
少し不安なのかな?くらい。
慣れるのにとっても時間がかかる子だから
毎年やっとのことで慣れた頃にはもうクラス替え。。。
仲良しのお友達いるかな。
先生とは相性がいいかな。
すでに私は先回りして心配してしまっています。
でも
きっと大丈夫。
この子なら大丈夫。
高校時代の親友が
心配症な私によく
「大丈夫」と
おまじないのように言ってくれていたのを思い出します。
今は自分で自分に何度も繰り返す言葉。
あの苦しかった時期を乗り越えたむぎさん。
また何かあるかもしれないけど、
きっと大丈夫。
大丈夫。
大丈夫だよ。
がんばれ。