最近心身ともに復活してきて、やっとメイクや服のオシャレにまた気を回せるようになってきました。
が、うつの時期の壮絶なオシャレ無気力期間を経て、
私は完全にオシャレ迷子になっています。。
今日は、自分への励ましも込めて、
「実はオシャレ好きだったんだよ」という事実を思い出すために、ちょこっと振り返ってみようと思います。
学生時代のオシャレ
高校生の頃は、特に校則は厳しくなかったけど、
時代的にも地域的にもそんなに化粧している子はいなかったので
透明なグロス?と透明マスカラをつけるくらいでした。
それでも、特に可愛くもなんともない私でも少しだけオシャレになれたような、なんだか特別な感じがしていました。
大学生になって上京して、元々オシャレにそれなりに興味があった私は、
たくさん雑誌を読んで勉強して、
常に新しいメイクアイテムを試してみたり、友達とお互いに研究したり。
吉祥寺、新宿、下北沢、原宿、渋谷、いろんなところでショッピングも楽しみました。
服もかばんも靴もアクセサリーも、髪型も髪色も、メイクもネイルも、
常に頭の中には「次はこうしたい」っていうイメージがありました。
オシャレすることは、誰かにどう思われるかとかいうより、自分の中でワクワクするもので、すごく楽しかったんです。
社会人になってからのオシャレ
独身時代、そして結婚してからも、毎朝ちゃんと早く起きてメイクをしてから出勤しました。
教員としてふさわしいメイク、髪型、服装。
その枠の中でどうやったらキレイな雰囲気をまとえるか。
見た目に自信がない私でも、場にあったオシャレをすれば、少し自信をもって毎日を楽しめました。
高校の教員だったので、オシャレに興味のある女の子たちも多くて、
そういう意味でも年上の女性として背筋を伸ばして働いていたいという気持ちもありました。
子どもたちが産まれてからも、少し抑え気味になりながらもオシャレへの興味はなくなりませんでした。
雑誌を読んだりする時間は全くないし、買物だって思うようにできないけど、
持っているアイテムで、今の髪型で、どうやったら少しでも素敵に見えるかなって
少しは考えていた記憶があります。
鬱になってからの非オシャレ
でも、鬱になってから、そんなこと1ミリも考えられなくなりました。
ずっと自分の中の世界に縮こまって沈んでいる感じで、外の世界に対する感じ方がまるで変わってしまいました。
以前ブログにも書いたように、シャワーを浴びるだけでものっっっすごく重労働で。
私の中でギリギリ残っていた「少しでもキレイでいたい」という感情も、たぶんその「せめてシャワーを浴びる」という行動を起こすのがやっとだったんだと思います。
髪はどんどんパサパサになるし。
白髪も目立つようになりました。
肌もガサガサ。
アトピーにまでなってしまったので、メイクもする気にならず。
かろうじてBBクリームを無理やり伸ばすだけ。
服も、鬱になる前に着ていた組み合わせで2日おきくらいのローテーション。
しわも毛玉も気にする余裕も気力もありませんでした。
というか全く気にならなかった。
そう。
そんなこんなな数年を経て、
今私は完全にオシャレ迷子になっています…(T_T)
今したいこと
今はパートとしてのんびり働きつつ、ママとして子どもたちの用事にでかけることも日常的にあります。
このままじゃだめだ!
他の同年代のママたち、もっとちゃんとお化粧してるし、
年相応の素敵なオシャレを楽しんでるじゃん!
と、やっと自分の状況を客観的に見られるようになりました。
回復した〜!
今思えば、ここまでたどり着くのに長くかかったなぁ…
さて、何からしよう。
まずは美容室で、美容師さんに思いっきりおまかせしたいです。
パーマでもカラーでも、どんなカットでも、
とにかくこの野暮ったさから抜け出したいんです。
そして、40代メイクの基本を、気のおけないママ友とか職場の仲良い人たちに相談したい。
雑誌とかインスタ見ても、今さら分からなすぎて…(T_T)
服はいったん断捨離して、素敵だと思える服だけのクローゼットにしたい。
こんまりさんみたいですね。
そうは思ってもなかなかまだ行動にうつす気力はないかもしれないけど、
少しずつ、私のたった一度の今を、楽しめるように変わっていきたいなと思っています。
まずは明日、アクセサリーつけちゃおうかな\(^o^)/
そんなことすら超久しぶり!!!