先生を辞めた~私の場合~

教員の仕事、大好きだけど辞めました!鬱(再発防止期)と育児とお仕事の話。

異動後のうつと私⑧~息ができる場所~

ここ数日、パートの仕事や子どもたちの習い事がたてこんでいてちょっと疲れました〜(@_@)

 

教員として働いていたころの忙しさはこの比ではなかったけど、、

体力が落ちてますね(T_T)

 

息が苦しくなる

こうやって少しでも疲れると、不安やイライラに取り憑かれがちになり、

息が苦しくなります。

うつ急性期のときに比べたらもちろん楽なものですが、それでも苦しいものは苦しい!

 

育休復帰して鬱になるころには呼吸の苦しさはすでに慢性的でしたが、

それは異動後も変わらず。

落ち着いた学校に行って、時間に少し余裕ができても、変わることはありませんでした。

 

深呼吸しても息がすえた感じがしない…

ずっと喉の奥になにかつまってる感じ…

肺が悪いんじゃないかってくらいとにかく呼吸が浅い…

 

うつや自律神経失調症と診断される前に内科にかかった際、肺機能の検査もしてもらったことがありますが、

あんなに息が苦しくてつらかったのに、肺に異常はありませんでした。

(検査後に脳貧血起こしてベッドに運ばれましたが)

心の問題、脳の問題って、身体にもあらわれるんだなぁと今さらながらしみじみ思います。

 

唯一息ができる場所

さて、そんな息の苦しさとどうつきあっていたか。

 

基本、苦しいままです。

24時間、年中無休で苦しくて、どうやったって治りません。。

ずっと途絶えることのない息苦しさとともに、なんとか生きてました。

 

でも、

旦那にハグしてもらっているときだけは

息ができたんです。

 

もちろん愛情表現としてのやつじゃなく

生存のためのハグです。

本能的に旦那のところへ行ってハグを求めていました。

(今は全く、ハグされてもなんの変化もありません。笑 健康な証拠。)

 

旦那にハグしてもらっている間だけは、なぜかすーっと息がしやすいんです。

力を抜くことができて、ほっとする。

ハグによってセロトニンが分泌されるって何かで読みました。

どんなに不調でも、安心するとちゃんとホルモンが働くなんて…

人間って不思議。

 

不安や焦りで身体と脳が鉛のようで、

明日のことも未来のことも考えたくないし考えられない。

ただただ、今消えたい。

 

そんな重苦しくて暗い毎日の中で

私にとって旦那は

唯一安心できる存在だったんだと思います。

 

今も安心できる存在であることには変わりないけど、、

今はちゃんと自分の力で呼吸、できてます。

 

私が『安心できる場所』になれる

自分の子どもたちにとって、私もそんな存在でいられてるのかな。 

 

転んで泣いてしがみついてきて。

お友達にうまく話しかけられなくて私にくっついて隠れて。

眠いときに抱っこされに来て。

 

不安なとき、

何かモヤモヤしているとき。

 

くっついたら安心できる人。

そんな居場所になれてるのかな。

 

自分の足でふんばって生きていくには、

絶対に安心できる場所が必要だから。

自分の子どもたちにとって、私がそんな存在であれたらいいなと思います。

 

そうありたいと思わせてくれる子どもたちには感謝しかありません。

君たちのおかげで、お母さんは強くなれるんだ。