鬱になって、這いつくばって泣きながら働いていた頃。
あるときから、
あるフレーズが自然と頭に浮かぶようになっていました。
自然と頭に浮かぶフレーズ
そのフレーズというのは、
「仕事やめるか、子育てやめるか、人間やめる」
です。
なんて暗いんでしょう。
なんて重いんでしょう。。。
（今はかなり復活して平和に過ごしてますよ）
ふとしたときに、
いや、四六時中、
ずっと、自然と、頭にぐるぐる思い浮かび続けてるんです。このフレーズが。
どれか辞めなきゃ無理なんだ
持病をもってうまれて生死の境をさまよった下の子の育休からの復帰。
からの鬱。
心療内科だけでなく、
網膜の病気になったり循環器内科にもお世話になったり、色々ありました。
毎朝「消えたい」と泣きながら嘔吐下痢を繰り返し、それでも休む勇気がなくて。
重た〜〜〜い体をなんとか動かして、なんの拷問？ってくらい辛い気持ちで出勤して。
わが子には八つ当たり。
育児に後悔のこりまくりです。
仕事に育児（家事はそもそも頑張ってなかったのでおいといて）、両立できる人もたくさんいます。
私もそうなれるつもりでいました。
でも私には無理だった。
辞めるならどれ？
仕事やめるか
子育てやめるか
人間やめるか です。
退職するか、離婚または育児放棄？するか、消えたい気持ちに負けてしまうか。
もちろん２つ目は考えられません。
どんなにボロボロで、うまく愛せなくても
子どもたちのことは大切です。
泣いてばっかりの毎日だったけど、本当はちゃんと大切にしたかったんです。
３つ目もダメです。
というか、ダメって分かるうちに、決断しなきゃいけないってことは理解できていました。
このままじゃ、ダメだとかどうとかじゃなくて、消えたい気持ちに流されてしまうような不安も感じていたから。
判断できている今のうちに、何を辞めるかの正しい決断をしなければいけないと思いました。
仕事やめる。一択です。
答えはずっと前から出てた
経済的な不安、
夢だった教員という仕事への未練、
働きながら治せるんじゃないかという期待、
色々なものが、決断しようとする私の足を引っ張り続けていました。
でも、答えはどう考えたって１つしかありませんでした。
仕事やめるか子育てやめるか人間やめる。
悩んで悩んで、
仕事をやめることにしました。
というか、最初から出ていた結論を、
やっと自分で「自分の決断」として、認めてあげる決心がつきました。
