わが家には、二人の子供がいます(^^)
上の子こめさんと下の子むぎさんです。
今日は上の子こめさんの塾のテストで痛感したことについて。
こめさんの塾生活
こめさんは中学受験対応の塾に通っています。
(私立中の受験をするかはまだ決めきれないという中途半端さだけど)
わが家から通える範囲で、評判のいい塾があるとお友達から聞いたらしく、
好奇心旺盛で目立ちたがりのこめさんは
「頑張ってる子がいるなら、自分もやってみたい!」と。
そこから、塾とのお付き合いがスタートです。
やる気満々で始めただけあって、
多すぎると評判の宿題も、とりあえずこなしていきました。
こちらがペース配分を考えて声をかけることがほとんどですが、
基本前向きなこめさんは、なんだかんだ楽しそうに取り組めています。
とはいっても小学生。
理解が追いつかないと飽きちゃうし、
ゲームをやったり本を読んだりする誘惑には勝てませんが。。。
テストに対する母子の気持ちのすれ違い
塾ではテストが頻繁にあります。
クラス分けも兼ねているそのテスト、
私が範囲を確認したり
対策プリントの進捗を気にする一方で
こめさんはのん気にゲームをしたり小説を読んだりしています(^_^;)
元々私は完璧主義で心配性。
自分が学生だった頃
テストの前は何回復習をしても心配で、
解けないものがあると気持ちが悪くて、納得できるまで解き続けるタイプでした。
そんな母(私)とは全く違うタイプのこめさん。
あー、私もこんなふうに生きられたら、鬱になんかならなかったのかな、
と、羨ましくもなるくらい、勉強すら楽しそうで、根拠のない自信で満ち溢れています。
そんなこめさんに、「この子はこれでいいんだ」「この子の人生だから」と思う一方で、
ついついヤキモキしてしまう私。。
あるテストの朝の出来事
ある日のテストの朝のこと。
こめさんがリュックの支度をしながら言いました。
「あ、対策プリント渡されてたんだった( ゚∀゚ )!」
えー?!!!
昨日の夜も、いやだいぶ前から、
今回は対策プリントとか渡されてないの?って確認してたじゃん!
カチン、ときてしまいました。
忘れてたのは仕方ないけど…
毎日毎日、「宿題やったの?」って確認する役もなかなか辛くて。
「受験しないとしても頑張りたい」って言ったの自分じゃん!
「今のクラスの友達と勉強したい!」って嬉しそうに話してたじゃん!
もしかしたら私たちの期待を感じて、頑張らなきゃと思わせてしまってるのかもしれないけど、、
本当は素直にわが子を応援したいだけなのに、なぜか毎日悪者になったような気持ちで、
「宿題やったの?」と聞くしんどさ。
今思えば、わが子の気持ちを叶えたいという、私自身のエゴですね。
とにかく、そんなこんなな積み重ねで、
その日の朝、白紙の対策プリントを前にして
怒ってしまいました。
テスト結果はボロボロ
なんとか気持ちを落ち着けて、仲直りして見送ったものの
帰宅後の自己採点はボロボロでした。
分かってないものは仕方ない。
目立ったのは、ケアレスミスの多さでした。
こめさんは慎重なタイプの子ではないので、ケアレスミスは元から多かったんですが、
その日は本当にびっくりなくらい。
その後も、同じようにケンカとまではいかなくても、
心身のコンディションが整っていない日のテストは
集中力がないというか、あれ?ってミスが多く目立ちました。
反省しました。
大人だって落ち込んでるときは頑張れない。
子供の心で、これだけ頑張ってるのに、、
私の心に余白がなさすぎでした。
頑張りたいって気持ちを持てるのがこの子の才能。
楽しめるのも才能。
私にはない、自慢の、素敵な長所。
あの日のテストのおかげで
「ケンカ後のテスト、ボロボロの法則」が私の中に定着して、
最近は何よりも、私の心の余白を気にするようにしています。
もう十分がんばってるんだから、あとは楽しくやればいいんだよ。
と、こめさんにも自分にも言い聞かせています。